鬱のこと④普段の様子(初期)

鬱になるとものすごく朝が苦手なようでした。

私も3時間おきの授乳が必要だった時で、朝起きて夜は寝るという生活は出来ておらず、朝5時くらいの授乳で起きたときに、ポトフやお味噌汁とおにぎりをいくつか作って、お互い食べれるときに食べられるようにしていました。

セロトニンを摂取出来るらしいという情報から、バナナや納豆も常に用意していました。

元夫が起きてくるのは早くて昼過ぎ、遅いときは18時とか一日起きてこないことも。

起きて気分が良いときは、30分ほどのウォーキングに出たり、息子と戯れたりそれなりに楽しく過ごしているように見えました。

もちろん何もできない日もあり落ち込んだりもしていましたが、私は鬱とはそういうものだと、早々に諦めていたので、ただただ見守っていました。

息子の授乳や排便の回数を記録していたスケジュールメモに、元夫の行動記録も一緒に書いて医師に診てもらっていました。

様子もちょこっと書いていたので、普段の様子が分かってもらえて良かったです。

医師からは、こんなに鬱病患者に引きずられない奥さんも珍しいとも言われました。

寝たきりの元夫の横にもっと寝たきりで手のかかる息子が居たのであまり気ならなかったのだと思います。常に寝不足だったのも良かったのかも知れません。

この頃はテレビの音や音楽が流れているのも嫌がったので、元夫は耳栓をして過ごしていました。

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